26年前に、運送屋の長男のヨメになりました。
結婚したら、子どもを産んで育てるものだと思ってました。
いつごろ、何人などは、特になし。
ワタシが三姉妹だったので、3人いてもいいかな~って感じ。
結局、義父の他界や、仕事の減少等あって、子どもは2人。
ムスコとムスメ。
↑イメージです。ムスコは黒髪。ムスメはついこの前まで金髪でした…
約25年前の第一子の妊娠初期、つわりのことを思い出してみました。
運送屋にだんだんとりこまれていく
運送屋をやることを承知して結婚。
(しくじった。方向音痴で、運転ニガテなんです)
結婚したら、仕事がもれなく付いてきた感じ。
事務からスタートして、半年後、いよいよ配達デビュー!
まず、お義母さんが助手席に乗って、一緒に回りました。
土地勘もナビも無いので、お義母さんのアタマがたより。
横で色々言われて、ストレスためつつ、日々修行。
だんだん道を覚えてきたら、1人で行くようになりました。
困るときもあるけど、1人の方が気楽。
それにしても、運送屋にずぶずぶと入り込んでしまった…
ホンネは、運送屋をやらずに済むならイイナって思ってたからね。
いよいよ子作りスタート
うちのお義母さん、干支(えと)やら方角やらを気にするヒト。
旦那の干支との相性で、1年目は子作り禁止。
旦那が午(うま)年で、ネズミ年(1996年)とは相性がよくないんだって。
こちとら、そんなこと気にしない。
「そんなのかんけーねー」って言いたいけど…
お義母様がイヤがるなら避けたほうがいいかなって感じ?
当時のワタシは素直に従いました。
そして、子作り解禁となるやいなや、義母は鍼灸院(しんきゅういん)を勧めてきました。
「子どもを授かりやすくなるし、流産しなくなるから、行ってらっしゃい」って。
「へーそうなんだ」(から返事)
あまり気が乗らなくて、のらりくらり、かわしてました。
(鍼灸師さん、ごめんなさい!)
そして、お次は「男の子を産まないとね」のプレッシャー。
たしかに、実家のおじいちゃんもオトコの孫を望んでた…
ワタシは三姉妹で、3人とも長男に嫁いだからね。
先祖供養とか、課題アリ。
うーん、でもさぁ(ココからグチ)
旦那のタネが一斉にダッシュしてくるんでしょ?
その中でワタシの卵子に1等賞でゴールインしたやつで性別が決定する。
それって、ワタシに言われてもねぇ。
旦那のタネに、言い聞かせたほうがよくない?
ヨメにだけプレッシャーかけないでほしい。
さて、ワタシは結婚前から、基礎体温を計測してました。
毎朝、起床前の同じ時刻に測って、グラフにしてました。
体温が高温のままをキープしたところで、初のチェックワン(妊娠検査薬)
おぉ!
結果は陽性☆
4日後に近所の産婦人科へ。
内診があるかな?とドキドキしてたら、初診は、尿検査と超音波と問診のみ。
内診って、今でもイヤなのよね…、あのアラレもない姿。
内診された時点で、オトメ時代は終了って感じ。
エコーによると、ベビーは11㎜。
ちっちゃい^^
4週目の1日目とのこと。
(↑感熱紙なので、写真が薄くなってしまった)
このころから、吐き気を感じるように…
妊娠の喜びはつわりと共にやってきました。
仕事、休ませて!
さて、初体験のつわり。
ドラマの中で、妊娠に気付くシーン。まさに、アレ。
常にムカムカ。
二日酔いが24時間続いてる感じ(あるいは、船酔い?)
しんどかったのは、この辛さを、家族に分かってもらえなかったこと。
なぜなら、義母には、つわりの経験がなかった。
「仕事が忙しくて、つわりなんか感じてるヒマがなかった」by義母。
まるで、ワタシがヒマで甘えてるみたい…
気持ち悪いし、妊娠初期は流産の可能性も高いので、次の2つを直訴することに。
- 自転車に乗りたくない(振動がよくない)
- 重い荷物を持ちたくない
まずは、旦那に相談。
すると旦那いわく「母さんは、産む直前まで働いてたよ」だって。
ガーン
しょっぱなに、ダメージを食らいました。
「あんたは、ダレの味方なの!」
その夜、泣きはらしました。
泣きすぎて、翌朝まぶたがパンパン。
すると、やっと旦那が義父母に相談。
めでたく、配達はしなくてオッケーになりました。
そうそう、最初からそうしてよね。
食べたいものを食べては、吐くのくり返し
妊娠2ヶ月の頃、つわりがひどくて我慢できず、実家の母に電話。
「少しでも食べたいと思いつくものを食べなさい。吐いちゃっても大丈夫。」とのアドバイス。
気持ち悪い中で、思いついたのは、ラーメン。
くどそうだけど、ラーメンだけは食べたいなって思えました。
特に豚骨ラーメン。
めっちゃスキ♪
他にも食べれそうなものを口にしては、気持ち悪くなって吐くのくり返し。
(↑日記に、食べたものとつわりの様子を日々書いてました)
そして、つわりの真っ最中、2回目の定期検診。
11㎜→25㎜に成長したわが子。
ウニウニと動いてるのが見れて、つわりを一瞬忘れるほど。
その後、安定期に入って
とうとう、つわり終了\(^o^)/
約2ヶ月間、ホントにしんどかった…
つわりもいい経験になった
「子どもはまだ?」
「男の子を産んでね」
「つわりなんて大したことない」
何気なく発せられた言葉にイチイチ落ち込んだり、反応してました。
初めての妊娠で、ナーバスになってたかな。
当時のことを、旦那に聞いてみたら
ワタシが悩んでたことなど、記憶にないとのこと(オイッ)
「え?そうだった?」だって
【つわり体験マシーン】や、【陣痛体験マシーン】が発明されないかな。
旦那や義母にも苦しみを共有してもらいたかった。
(喜びは共有してもらってたので、ご安心を)
将来ムスコのお嫁さんや、ムスメが妊娠した時には、いたわってあげよう。
(まだ、予定はないけど…)
にほんブログ村